【2024年度】時給換算・手取り額 計算表(新卒向け)

採用HPの募集要項、新卒採用サイト(マイナビ・リクナビ)、就職四季報、口コミサイト、転職者向け求人サイト などから情報を入手しましょう。

時給計算と手取り額計算

時給計算と手取り額

労働コスパ

年間労働時間: 0 時間

月間労働時間: 0 時間

1日労働時間: 0 時間

時給換算

時給: 0

手取り額

総支給額: 0

厚生年金: 0

健康保険: 0

雇用保険: 0

所得税: 0

住民税: 0

控除額計: 0

手取り額: 0

計算はあくまで参考値です。正確な数値は給与明細等で確認してください。

シートの入力方法:まずは基本情報を入力

勤務時間(時間)

「勤務時間」は、1日で通常働く時間を指します。例えば、フルタイムなら1日8時間が一般的です。これを入力すると、月間や年間の労働時間が自動で計算されます。

マイナビ2026 前年の採用データ>勤務時間

残業時間(時間)

次に、「残業時間」です。これは、1ヶ月でどれくらいの時間を超過して働いたかを入力します。残業時間が多いほど、もちろん月間労働時間も増え、その結果として時給換算の数値も変わってきます。

残業代が出るかどうかは職場によって異なるので、残業代込みの時給換算を計算する際にも役立ちますよ。

マイナビ2026 会社概要>

年間休日

年間休日とは、あなたが1年間でどれだけ休むかの総数です。通常、日本の企業では120日前後の年間休日が与えられることが多いですが、企業によってはもう少し少ないところも。これを入力することで、実質の労働日数を算出します。

有給取得(日数)

「有給取得」は、実際に取得した有給休暇の日数を入力します。企業によって有給日数の上限があるため、その上限内でどれだけ取得したかを入力してください。有給を多く取ると、当然働く日数は少なくなるため、年間労働時間も短くなります。

基本給(円)

「基本給」とは、毎月支給される基本的な給料のことです。この金額に、残業代や手当、ボーナスなどが加算されることで、総支給額が決まります。基本給が高いほど、時給も上がるので、重要な入力項目です。

手当(円)

「手当」とは、基本給以外で支給されるお金のこと。例えば、交通費や住宅手当、家族手当などがこれに該当します。この金額も計算に含めることで、より正確な時給換算と手取り額が出せます。

計算のプロセス:どうやって数値が算出されるの?

この計算シートでは、次のような計算式に基づいて時給換算と手取り額が算出されます。

1日あたりの残業時間の計算

まず、1日あたりの残業時間は、以下のようにして求められます:

1日あたり残業時間 = 1ヶ月労働日数 ÷ ((365 - 年間休日 + 有給休暇(日数)) ÷ 12)

この計算では、年間休日と有給休暇を考慮した上で、1日あたりの労働日数に基づいて残業時間を割り出しています。

1ヶ月労働日数の計算

次に、1ヶ月で実際に働く日数を以下の式で算出します:

1ヶ月労働日数 = (365 - 年間休日 - 有給休暇(日数)) ÷ 12

このように、年間休日や有給休暇の日数が増えると、1ヶ月あたりの労働日数が減少することになります。

実質年間労働時間の計算

続いて、年間の実質労働時間を以下のように計算します:

実質1年労働時間 = (365 - 年間休日 - 有給休暇(日数)) × 勤務時間 + (残業時間 × 12)

ここでは、残業時間も含めた上で、年間の総労働時間を出します。

実質月間労働時間の計算

次に、実質の1ヶ月あたりの労働時間を以下の式で算出します:

実質1ヶ月労働時間 = 実質1年労働時間 ÷ 12

これにより、1ヶ月でどれくらいの時間を働いているのかがわかります。

実質1日労働時間の計算

そして、1日あたりの実質労働時間は次のように計算されます:

実質1日労働時間 = 実質1ヶ月労働時間 ÷ 1ヶ月労働日数

この計算により、毎日何時間労働しているかを把握できます。

時給換算の計算

最終的に、時給換算は以下の式で算出されます:

時給換算 = (基本給+手当) * 12 ÷ (365 - 年間休日) ÷ 勤務時間

この計算式を使うことで、月給や年収を1時間あたりの労働に換算できます。

手取り額を計算しよう!控除額の考え方

給料が決まったら、次に気になるのは「実際に手元に残るお金(手取り額)」ですよね。手取り額は、税金や社会保険料を差し引いた後の金額になります。このシートでは、次のような控除額を参考に計算します。

厚生年金の控除

厚生年金は、総支給額の約9%を控除として計算します。厚生年金は、将来の年金支給に備えて積み立てられるものです。

健康保険の控除

健康保険料は、総支給額の5%程度が引かれるとされています。病気やケガをしたときに使える保険料です。

雇用保険の控除

雇用保険は、総支給額の1%程度が控除されます。失業時に支給される失業保険の財源となる保険料です。

所得税の控除

所得税は、総支給額の約5%が控除されます。所得税は、収入に応じて課税される税金です。

住民税の控除

住民税は、総支給額の10%が控除されます。各市町村に支払う税金です。

控除額計

これらの控除額を合計すると、総支給額からどれだけ引かれるのかがわかります。

控除額合計 = 厚生年金 + 健康保険 + 雇用保険 + 所得税 + 住民税

手取り額の計算

そして、最終的に残るお金、手取り額は以下の式で算出されます。

手取り額 = 総支給額 - 控除額合計

これで、実際に使えるお金がわかります。

賞与(ボーナス)は除いています